リフレクソロジーの歴史
リフレクソロジーには大変長くて古い歴史があり、その歴史は五千年にも及ぶとされています。

とはいっても、どの文明でリフレクソロジー、またはそれに近いものが利用されていたのか今となっては特定は不可能ですが、古代エジプトには手や足をマッサージしている描写の壁画が数多く残っているようです。
その他、リフレクソロジーではありませんが、日本を含む東洋にも指圧を利用するセラピーは昔から存在しています。
近代では、リフレクソロジーの創始者といわれるアメリカ人の耳鼻咽喉科医ウィリアム・フィッツジェラルド博士(1872~1942年)が登場します。
フィッツジェラルド博士の発見は、まだ麻酔が現代医学のように発達していない時代のことです。
博士は、手術中に患者が手や足を押し付けることがあることに着目します。「体のある部分に刺激を与えると、痛みを和らげることができるのではないか」と博士は考えたわけです。
後に、博士は手術の痛みを緩和するために手術中患者の手にくしを握らせておくなどして、リフレクソロジーを利用していました。
1917年にはゾーンセラピーに関する本を出版しています。この本の中で博士は、手の甲は体の前側の痛みと関連しており、手のひらは背中側の痛みと関連するということを書いています。
また、リフレクソロジーという言葉を創ったのは理学療法士のユーニス・インガム女史(1897~1974年)です。長い歴史があるリフレクソロジーですが、呼び名自体はそれほど古いものではありません。
インガム女史は、足には全身の反射区があることを発見し、足裏と臓器・器官を結びつけたフットチャートを作っています。