あん摩やマッサージとはちがう
リフレクソロジーは、主に足裏の反射区とよばれる部分を刺激し、反射区と関連した臓器や器官を間接的に刺激するセラピーです。ですから、イメージとして足裏のツボマッサージやあん摩などと似ていると思われがちです。

しかし、例えばツボとリフレクソロジーを比較しても、ちがいがあります。
ツボは指圧点で示し、点として割と狭い範囲を指しています。一方、リフレクソロジーで使われる反射区は面で示し、ツボのそれと比較すると広い範囲になります。
また、ツボの場合には、体全体にエネルギーが流れるとされている経路とよばれるラインがあり、経路上にあるポイントがツボとよばれます。リフレクソロジーの場合は、アメリカ人の耳鼻咽喉科医ウィリアム・フィッツジェラルド博士のゾーン理論にあるように、「頭部から手や足の先までを含み、10に分かれる縦方向のゾーンがあり、最終点である手足に敏感な反射区がある」とされています。
以上のことからもわかるように、ツボとリフレクソロジーは、体にエネルギーが流れるラインがあるという基本的な考え方は一緒ですが、体中に分布している点(指圧点)と手足に集中する面(反射区)というちがいなどがあります。
アメリカが発祥のリフレクソロジー、フランスで生まれたマッサージ、日本でできたあん摩など、似ているようでちがいがあるのは、それぞれのお国柄がでているためなのかもしれませんね。